総量規制を超えた借入にも対応!
- 総量規制の例外ローン
- 最短で即日融資も可能
- ネットで申込可能
アイフルは大手で唯一、借換ローンもネット申込が可能。通常申込み後に掛かってくる確認の電話で「他社からの借り換えを希望します」と伝えると総量規制オーバーの借り換えMAXを案内してもらえます。
実質年率 | 3.0%〜18.0% |
借入限度額 | 最高800万円 |
審査時間 | 最短30分 |
融資まで | 最短1時間融資も可能 |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。※他社借入中の方も審査可能ですが利用状況によっては契約できない場合があります。
お金が必要だけど貸金業者からすでに年収の3分の1に近い借入があり、総量規制以上に借りないとお金が借りれない方。
総量規制を超えてさらにお金を借りたい方。
こうした方に注目されているのが総量規制オーバーでも借りれる消費者金融のおまとめローン(貸金業法に基づく借り換えローン)です。
消費者金融のおまとめローンは総量規制の例外貸付け(顧客に一方的に有利となる借換え、借入残高を段階的に減少させるための借換え)に該当し、消費者金融でも例外的に年収の3分の1以上の借入ができる金融商品です。
以前は「総量規制対象外で借りるといえば銀行カードローン」でしたが、貸付自粛がすすんで他社借入の多い人のおまとめローンとしての利用は審査に通りにくくなっています。
審査の適切性について 信用保証会社と深度あるコミュニケーションに努める。例えば、個人の年収に対する借入額の比率を1/3以内に制限する総量規制の効果 として、多重債務の発生が一定程度に抑制されている状況等を踏まえ、銀行カードローンにおいても、個人の年収に対する借入額の比率を 意識した代弁率のコントロール等を行うべく信用保証会社と審査方針等を協議するよう努める
引用元:銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせについて別途資料|一般社団法人全国銀行協会
銀行カードローンよりは借りやすいとされる消費者金融のおまとめローンですが、実際に総量規制を超えた年収の3分の1以上のお金を借りるには注意すべき点もあります。
総量規制オーバーでも借りれるおまとめローンで消費者金融から借りる際の注意点について解説します。

消費者金融のおまとめローンで本当に総量規制を超えた借入ができるのか、重要なところですからね。
消費者金融のおまとめローンで総量規制オーバーでさらに借りる問題点


増えてしまった債務を無理なく返済していくためにおまとめローンに借り換える、おまとめローン本来の使い方をしたい方なら問題はありません。
しかし「消費者金融のおまとめローンを使ってとにかくさらに多くのお金を借りたい!」という方には注意すべき点があります。
消費者金融のおまとめローンに借り換え後にまた借りるのは条件付きで可能
おまとめローンに借り換えた後、借り換えによって融資枠が空いたカードローンを使ってまたお金を借りるのは条件付きで可能です。
- 返済専用ローンになるのを覚悟で借り換え後すぐに既存のカードローンで借りれるだけお金を借りる
- 1ヶ月の借入を5万円以下、借入残高10万円以下に抑えて借入する(途上与信の回避)
おまとめローン後に融資枠の空いた契約済みカードローンでまた借りるのは、この2つの内のどちらか方法になります。
貸金業者から年収の3分の1近い借入がある方が借入の一部を総量規制対象外のおまとめローンに借金を移すことができれば、総量規制対象での融資枠は空くことになります。
実際におまとめローンで借り換え後に融資枠のできた既存のカードローンでまたお金を借りることは、借り換え後の一定期間中は普通にできます。
しかし、カードローン会社の途上与信によって消費者金融のおまとめローンへの借り換えで借金そのものが減っていないことがバレると、以降の追加融資は受けられなくなります。
既存のカードローンも返済によって借入総額が年収の3分の1以下になるまでは返済専用ローンとなります。
これはおまとめローン後にまた借りた分が総量規制を超えた貸付とみなされるためです。
貸金業法では借り手の総借入残高が年収の3分の1を超えないか、指定信用情報機関を利用した途上与信を行うことが貸金業者に対して義務付けられています。
貸金業者は、個人顧客と極度方式基本契約を締結している場合において、当該極度方式基本契約に基づき行われる極度方式貸付けに係る時期、金額その他の状況を勘案して内閣府令で定める要件に該当するときは、内閣府令で定めるところにより、指定信用情報機関の保有する当該個人顧客に係る信用情報を使用して、当該極度方式基本契約が基準額超過極度方式基本契約に該当するかどうかを調査しなければならない。
引用元:貸金業法第十三条の三|e-Gov
そしてこの途上与信が行われる頻度ですが、以下のように貸金業法施行規則で定められています。
途上与信を行う条件 | 途上与信の頻度 |
---|---|
1ヶ月の借入合計額5万円以上かつ借入残高10万円以上 | 毎月 |
借入残高10万円以上 | 3ヶ月毎 |
消費者金融が行う途上与信は貸金業法で実施が定められていることから、法定途上与信とも呼ばれています。
総量規制を超えてさらにお金を借りたい人が消費者金融のおまとめローンへ借り換え後に融資枠の空いた既存のカードローンでまとまったお金を借りられるのは、借り換え後に最初の途上与信が行われるまでの最長約1ヶ月の間だけです。
しかも途上与信のタイミングによっては数日しか借りれない場合もあります。
おまとめローン後にまたさらに借りるには、
- 借り換え後すぐ、途上与信が行われる前に借りれるだけ借りてしまう
- 1ヶ月の借入が5万円以下、借入残高10万円を超えない範囲(途上与信が行われない範囲)で借りる
このどちらかしか方法がないのです。
これが消費者金融のおまとめローンで総量規制オーバーでさらにお金を借りる際に重要な注意点となります。



消費者金融のおまとめローンを利用して総量規制以上にお金を借りるこの方法は、法律と制度の隙間をついた総量規制の裏技・抜け道と言えなくもないのです。ただし借り手に罰則は特にありません。
年収の3分の1を超える借入れがあるからといって、利用者の皆さんが行政処分を受けたり、刑罰を科されることはありません。
引用元:貸金業法Q&A|金融庁
消費者金融のおまとめローン借り換え後に別の貸金業者から新規で借りるのは困難


総量規制いっぱいの借金を消費者金融のおまとめローンに借り換えた後に、別の消費者金融でカードローンを新規で申し込みをしてお金を借りるのはどうでしょうか。
こちらは新規申込みの消費者金融からはおまとめローンで借り換えた借金が総量規制対象となってしまうため、すでに年収の3分の1に相当する借入があると判断され審査には通りません。
既存のカードローンで借りるのに比べて、新規申込みは審査時に指定信用情報機関で借入状況の照会を行いますから、ここで総量規制いっぱいの借入があることがバレてしまうのです。
借入額が借入残高に算入されますので、借入残高が総量規制の基準を超過した場合、その後、「除外貸付け」や「例外貸付け」を除いて借入れができなくなります。
引用元:総量規制が適用されない場合について【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会



消費者金融のおまとめローン自体は総量規制対象外ですが、それは実際に貸し付ける貸金業者にとっての話です。別の消費者金融からすれば他社のおまとめローンは総量規制の対象なのです。
銀行カードローンでのおまとめローンは厳しいが不可能ではない
他社からの借り換えを受け入れている銀行カードローンはある
銀行カードローンはそもそも貸金業法の管理下にはない総量規制対象外の金融商品です。
しかし2017年の過剰融資問題を受けて即日融資の禁止や審査の厳格化、貸付上限の設定などが業界での自主規制として取り組まれ、他社借入のあることが前提のおまとめローン利用は審査が非常に厳しくなりました。
それでも銀行カードローンは完全におまとめローン利用ができなくなったかといえば、実はそうでもありません。
「金利をもう少し何とかしたい」、「毎月の返済が大変だ」、「借入元本をもう少し減らしたい」、「複数の借入先があるので、うっかり返済忘れをなくしたい」等のご要望がおありなら、この機会にご利用中のカードローンを楽天銀行で見直してみてはいかがでしょうか。
引用元:カードローン見直し・借り換え|楽天銀行
広告の自粛も業界自主規制として盛り込まれているため、積極的におまとめローン利用を打ち出す銀行カードローンはありませんが、他社からの借り換えを受け入れている銀行カードローンはあるのです。


銀行カードローンの案内ページではおまとめローンの利用には触れていないものの、実際に申込み画面に進むとご利用目的に「借入金返済資金」を選べる銀行もあります。



借入金返済資金は住宅ローンを指すこともありますが、カードローンやショッピングリボ払い残高なども含むでしょう。こうした用途で申込みできる銀行カードローンもあるのです。
銀行のフリーローンでも総量規制対象外の借り換え・おまとめができる


銀行カードローンは業界全体での自主規制により借り換え目的での申込みは厳しい傾向にありますが、代わりに銀行で注目すべき金融商品がフリーローン(無担保多目的ローン)です。
フリーローンはカードローンとは異なり、契約時にまとまったお金を借り、その後は返済のみの返済専用ローンです。
最初に借りてあとは返済のみという銀行フリーローンは、消費者金融のおまとめローンと利用の仕方はまったく同じです。
銀行のフリーローンは消費者金融のおまとめローンより審査に時間がかかるという欠点はあります。
しかし審査に通過すれば現在の借入を完全に総量規制対象外のローンに移すことができるため、消費者金融のおまとめローンよりも借り換え後にまた借りる、別のカードローンを新規契約するといった、「総量規制を超えてさらにお金を借りる活動」がやりやすくなります。



特に地方銀行ではカードローンでの借り換え・おまとめはできないものの、フリーローンでの借り換え・おまとめなら受け付けているところが大半です。
消費者金融のおまとめローンで総量規制オーバーで借りる注意点まとめ


- 消費者金融のおまとめローンに借り換え後に既存のカードローンでまた借りるなら借り換え後すぐに
- 貸金業者にとって他社のおまとめローンは総量規制対象外ではない
- 銀行カードローンでも借り換え可能なところはある
- 銀行カードローンより銀行フリーローンが借り換え・おまとめにはおすすめ
消費者金融のおまとめローンは確かに総量規制対象外です。
これを利用して総量規制オーバーの年収の3分の1以上のお金を借りることも実際に可能ですが、制度の隙間をついた抜け道・裏ワザ的な方法であることは認識しておいた方が良いでしょう。
一方で他社借入がある人には借りづらくなった銀行カードローンですが、一部には今でも借り換え・おまとめを密かに受け付けている銀行もあります。
特に楽天銀行は「見直し」と言葉こそ違いますが専用ページまであり積極的な印象ですね。
銀行カードローンや銀行フリーローンをおまとめローンとして利用する総量規制オーバーでの借入であれば、現行の制度上では消費者金融からお金は借りやすくなっています。



いずれにせよ総量規制オーバーとなる借入は、ご自身にとって返済の負担が相当きつい多額の借金となるはずです。返済の目処がついていることを前提に、一時的な資金不足のためにお金を借りるようにしてくださいね。
総量規制を超えた借入にも対応!
- 総量規制の例外ローン
- 最短で即日融資も可能
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※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。※他社借入中の方も審査可能ですが利用状況によっては契約できない場合があります。